腹部超音波検査|名古屋市上社で胃カメラ・経鼻内視鏡なら「大屋内科」へ

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腹部超音波検査
腹部超音波検査
Abdominal Ultrasonography
腹部超音波検査とは
腹部超音波検査
腹部超音波検査は、腹部皮膚表面に超音波を照射する装置を当てて、臓器から返ってくる反射波を画像化して診断する検査です。
超音波発信機と皮膚の間に空気があると鮮明な画像が得られないため、ゼリーを塗り超音波発信機と皮膚の隙間を埋めます。

観察できる臓器は、肝臓、胆のう、脾臓、すい臓、腎臓、腹部大動脈、子宮、卵巣、前立腺、膀胱など多岐に渡ります。

腹部超音波検査は、患者様のご負担が少なく、迅速かつ簡単にリアルタイムで臓器の様子・動きを観察することができるため、さまざまな場面で利用されている検査です。
検査前に必要な準備Preparation
  • 食事
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    01
    食事
    食事を取ると、胆のうから胆汁が分泌され胆のうが小さくなってしまいます。胆のうを観察する場合は、胆のうが小さくなってしまうと異常が見つけられなくなってしまうのです。

    また、食べ物を消化するために腸が活発に動き出してしまうと、腸管ガスが増えてしまいます。超音波は液体は伝わりやすく気体は伝わりにくいという性質を持っています。そのため、腸管ガスが多くなると臓器を観察しづらくなってしまうのです。そのため、検査当日は食事を取るのは控えてください。
  • 内服薬
    Flow
    02
    内服薬
    普段、服用している内服薬がある方は、医師に相談してください。
  • 排尿の我慢
    Flow
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    排尿の我慢
    膀胱を観察する場合には、排尿をせずに膀胱内に尿を溜めておく必要があります。検査前に排尿してしまうと、膀胱が小さくなってしまい膀胱の異常を見つけられなくなってしまうからです。
    そのため、膀胱の後ろにある子宮・卵巣・前立腺を観察する場合、排尿をしてしまうと腸管ガスにより見えにくくなりますが、尿が溜まっている膀胱があると見えやすくなります。
腹部超音波検査でわかること
腹部超音波検査では、それぞれの臓器の炎症や出血、結石、リンパ節の腫れ、 腫瘍の有無を観察することができます。 腹部超音波検査でわかる代表的な疾患は以下の通りです。
  • 肝硬変
  • 肝血管腫
  • 脂肪肝
  • 肝腫瘍
  • 肝腫がん
  • 肝嚢胞
  • 気腫
  • 胆石
  • 胆管腫瘍
  • 胆のう炎
  • 胆のうがん
  • 胆管炎
  • 胆嚢肥大
  • 胆嚢結石
  • 膵がん
  • 慢性膵炎
  • 膵委縮
  • 膵管拡張
  • 脾腫
  • 腎盂拡張
  • 腎結石
  • 腎腫瘍
  • 腎がん
  • 水腎症
  • 膀胱がん
  • 前立腺肥大
  • 子宮筋腫
  • 卵巣がん
  • 腹部大動脈瘤
  • 腹水  など
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