漢方|名古屋市上社で胃カメラ・経鼻内視鏡なら「大屋内科」へ

〒465-0057 愛知県名古屋市名東区陸前町2511
漢方
漢方
Traditional Chinese Medicine
漢方を使用する治療
当院で漢方を使用する対象となる症状は以下の通りです。 カッコの中は処方する主な漢方薬になります。
  • 痰が切れにくい咳(麦門冬湯・麻杏甘石湯)
  • のどのつかえ感(半夏厚朴湯)
  • こむらがえり(芍薬甘草湯)
  • 疲労倦怠感(補中益気湯・十全大補湯)
  • 気力、体力、食欲の衰え(補中益気湯・十全大補湯) など
当院は上記で紹介した症状以外にもさまざまな症状を漢方を使用して治療をしております。
漢方を使用する治療
漢方治療の考え方
漢方治療の考え方
漢方では、人間の体は「気・血・水」で構成されており、この3つがバランスがよい状態が健康な状態で、バランスが乱れると不調が現れるとされているのです。
そのため、病気を体全体の調和の乱れと捉え、バランスの回復を目指し、個々の状態に合わせた漢方薬を処方します。

漢方治療は、症状を抑えるだけでなく、体が本来持っている自然治癒力を高め、バランスを回復させることに重点がおかれているのです。そのため、漢方治療は病気の予防や症状の改善だけではなく、健康増進に役立ちます。
西洋医学との違い
西洋医学との違い
西洋医学は、病気の原因を明らかにしそれを薬や手術で取り除くことで治療します。一方、漢方ではたとえ原因がわからない体の不調に対しても、自然治癒力を高める漢方を処方して、不調を改善させるように努めます。

ご紹介したように西洋医学では、病気の原因となっているものを取り除くため即効性が期待できます。一方、漢方は病気の原因となった根本の改善を図ります。そのため、効果が現れるまでは時間がかかる傾向がありますが、根本から改善できれば病気が再発する可能性を抑えることができます。

また、西洋医学で手術をする場合、患者様の体への負担は非常に大きいですが、漢方治療では負担が少ないという違いもあります。

どちらかが優れているということではなく、得意な分野を上手く組み合わせれば、患者様にとってより有益な治療を提供できるようになるでしょう。
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